いとぶろ

いとうくんの楽しい毎日

買ったよ

どーも!いとうくんぽよ!今日は〜??報告ぽよ!!!なんと!Kindleの端末買いました!!!うげぽよ〜!!正直最近スマホでよくねwって思ってたのに買っちゃったぽよ、セール大好き日本人ぽみょ!日和ってバックライトもないしキャンペーン情報もついてくる一番安い3000円くらいのやつ買っちゃったみょ。暗いところで本を読んだら目が悪くなるってママに教えられてきたし、タダで広告がもらえるなんてお買い得にゃ!それに端末があれば毎月一冊本がもらえるっていうし、ないよりあったほうがいいかな、みたいな?でも朝調べてみてびっくりぽよ!もらえる本って自由に選べるわけじゃなくて、対象となってる本だけだったぽよ!!!毎月3000円くらいの専門書だけ貰っていく計画が破綻ぽ!!し!か!も!諦めて対象になってる本を見てたけど、ゴミみたいな本しかないぽよ!ていうか、これ、KindleUnlimited(Kindleの読み放題サービス。読む本があんまなくて3日で解約した)とほぼおなじ品揃えじゃなイカ?

 でもKindle自体は品揃え豊富だしKindle形式でだけ販売が続いてる商品とかもあるし便利なので一生懸命読書していきます。今はこれ読んでます

 

朝まで生テレビ!つけて寝たら朝まで生テレビ!の夢が見れる

久しぶりに穏やかな気持ちで夜更かしをしています。穏やかだ……。ここ最近ずっと身体はしんどい頭は痛い心は沈んでるでまったく最悪な状況だったけど、なぜか今はとても穏やかな気持ちで夜更かしができています。明日はハハノシキュウとオガワコウイチの新譜が届きます。この前届いたmacbook airトラックパッドが便利すぎて便利ーーって叫びながらトラックパッドシュシュシュッやっています。バリアです!あーもう!家中のマウスはいらなくなったので全部壁にぶつけて壊しました。儚い。あとデータを移行させるついでにちょっと整理して写真とか半分以上消しました。思い出も儚い穏やかな気持ちのときは無性に何かを整理したくなりますよね。整理厨。あらゆるものがあるべき場所にあるべき形で収められていく快感。あらゆるものを整理した代償で生まれたゴミを出すついでに郵便受けを覗いたらオリコからの封筒。ま、いっか朝までテレビつけたまま寝ちゃお

Perfect Blue

Perfect Blue

 

 

村上春樹について思うこと

最近暇なので村上春樹の小説を読み返してます。よく最高傑作と称されることもある『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド』です。村上春樹の小説のいいところは家でも集中して読めるところと、読んでると部屋の掃除をしたくなるところ。あと、僕にもう少し自炊の心得があれば、手の込んだ料理を作りたくなるのかもしれません。

昔、テレビで村上春樹の小説が好きな外国人が、村上春樹の小説を、日本の妖怪のよう、と称していました(うろ覚えだけど)。僕もまったく同じ意見です。村上春樹のすごいところは、スケールの大きな想像力を僕たちの生活のすぐ隣に持ってくるところだと思う。例えば、都市の地下に潜むやみくろや博士の存在や、いなくなった猫を探して家のまわりをうろついていると不思議な女の子に出会ったり、そういったものが世界の終りや、壮大なクロニクルにつながる、その生活圏と想像力の距離の近さが、村上春樹の小説が元祖セカイ系なんて称される所以にもなっているんだろう(東浩紀が言ってた、そしてたぶんそれは正しい)。でも、ボクとキミとセカイしかない、いわゆるセカイ系と、村上春樹の想像力との間には、大きな差があるような気がする。セカイ系の作品が村上春樹の想像力をもっと完璧に源流としたものであるのなら、セカイ系の作品はもっと大きく年代や国境を越えるはずだ。しかし、実際のところ、セカイ系の作品が通用するのは主に思春期の少年少女に限られてる(と思う。少なくとも僕にはもう読めない)(国境のほうはわかんないや)。ていうか、セカイ系なんて今は誰も読んでないし書いてもない。残り香を感じさせる作品がかろうじて、たまに陽の目を見るくらいだ。新劇エヴァですら閉じこもるのをやめて、仲間でたくましく生きていきそうだし。だから僕もこうしてセカイ系って言葉を真面目な顔で打ってるけど、実はかなり恥ずかしい。赤面してる。でも村上春樹は違う。僕はまだ読んでないけどこの前だって長編を出してるし、なんか最近低迷してない?みたいな声は聞くけどその注目ぶりと熱狂ぶりはまだまだ衰えそうにない。この差はなんだろう? たぶん、なんていうか、セカイ系村上春樹の想像力を源流にしているのは確かだけど、そこから流れてきているのは距離感の水脈だけで、そこだけが異常に発達した一種の奇形がセカイ系なんじゃないかなぁ。つまり、セカイ系の背景は真っ白だけど、村上春樹の小説の背景は色彩豊かなんだと思う。セカイ系の主人公の瞳には、キミとセカイの終りしか映ってないけど、村上春樹の主人公の瞳には、例えばスーパーマーケットにやって来る客の姿だったり、部屋に配置された家具の質感だったり、世界がきちんとあるんだと思う。セカイ系の主人公は心だけで僕たちとシンクロをはかろうとするけど、村上春樹の主人公は語り口を通じて僕たちとのシンクロをはかろうとする。セカイ系の主人公には生活感を感じないけど、村上春樹の主人公には洒落臭いものの生活感を感じる。このディテールの細かさが、強度の違いになってるんじゃないかなぁ。村上春樹の主人公はとても上手にソファに座るのだ。たぶん、この差が、セカイ系の作品を楽しめるのは人生の本当に短い瞬間だけであるのに対して、村上春樹の小説にはもっと長いスパンで繰り返し読まれうる耐久性を生んでいるんだと思う。もちろん、それだけが村上春樹の魅力の全てじゃないだろうけど。

村上春樹の耐久性は年代も国境も越えてしまう。たぶん、今この日本でここまで多くの場所で読まれうる耐久性を持った作家は本当に少ない。日本はもともとガラパゴス的に発展していくのが得意な国だから、そんな中でここまでデカイ作家が生まれたのは本当に奇跡に近いんじゃないかと思う。だから、いつまでもノーベル賞がどうのとかで騒いでる場合じゃないって。まじで天才だ。新刊が出るたびにはしゃいでるハルキスト(大爆笑)を笑ってる場合じゃねぇーぞ。村上春樹の想像力が長い人生のどの瞬間にも通用することを自分の人生で体験しろ。 

世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド 全2巻 完結セット (新潮文庫)

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聴かせてやるよ――論理の律動を…

「衝動で動き出すだろ?動き出す以上、何か結果っつうか、答みたいなもんが欲しくなるだろ?その衝動にも何か意味付けしたくなるっつうか、まさか何にもないなんて思いたくないだろ?でもさ、そのまさかなんだ」 

舞城王太郎「美しい馬の地」

 

MacBook air欲しいよぉ~~~と唸りながらアップルに電話をして、貯金が3円しかないけどローンでMacBook airを購入したい旨伝えたところ、「りょーかいぽよ!」と快い返事。正直断られるものだと思っていたのでびっくりぽん。でも話を聞くと実際に審査をするのは別のところらしいのでドキドキ。個人情報を入力した数分後に確認の電話が。まるで面接みたいで怖いよぉ~~~っ( ;∀;)。オロオロたどたどしく受け答えしたのでこれは落ちたかな、と思っていたら、次の日また電話がきて実家の電話番号を教えてって言うから教えてあげたら、じゃあこれで審査完了だよぉーって言われたのでMacBook air買えました。わーい。

…………。

いらねぇ……。

冷静になるとそんなに必要としてないことに気づいた。今のノートパソコンに不満があるわけでもないし、一緒におでかけしてお外でインターネットや書き物するわけでもないのに、なんで僕、MacBook air買っちゃったんだろう……。衝動だけで生きすぎてる気がする。衝動の果てが、2年間ずっと毎月4000円を不当に搾取され続ける生活か、うわ、まじか……。僕の人生、こんなはずじゃなかったのにな……。僕の「欲しい!」って衝動は明確な根拠なんてないうえに、大抵一ヶ月もすればもうどうでもよくなるような安っぽい衝動なのだ。でも、この根拠のないってのが厄介で、これがきちんとした根拠に基づいたものならば論理の律動を聴かせてやれば落ち着くんですけど、そんな理路整然とした考えがあっての行動ではないのでいくら論理の律動を奏でたところで苦笑いが返ってくるだけなんですよね。うわーーー、困った。もっと色々なことをきちんと整理して考えてちゃんと行動できる人間になりたい。もしくはいくら衝動に突き動かされて行動しても許される偉い人間になりたい。でも正直どちらにもなれる気がしません。だから、結婚するならせめて僕の財布のヒモをきっちり管理してくれる人がいいなと思いました。というわけで結婚相手を募集します。当方貯金3円の元花屋。もしくは僕のMacBook airを30万円くらいで買い取ってくれる方を募集します。送料無料です。

おわり。

クリスマス・テロル invisible×inventor (講談社ノベルス)

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写真には写らない美しさがあるから

右足が意味もなくずっと痺れてるみたいになってて触るたびにあ、痺れてる……って戦慄して気が気じゃないんだよなぁ。成長痛なのかなぁ。アップルローン組めるか電話して聞きたかったけど、お互いの顔が見えないコミュニケーションが怖くて結局日が暮れてしまったんだよなぁ。

みんな例外なく人と喋るのが苦手だから、人と心を通じあわせたいと思ったとき、僕たちは時にカメラを構えるんだよなぁ。写真はコミュニケーション、なんだよなぁ。僕がカメラを構える、レンズを向けられると、みんなはへらっ、って笑う、僕がシャッターを押す。切り取られる笑顔。なんだよなぁ。僕たちは不完全だから、扱う言葉も不完全で、だから僕たちは誤読を繰り返してしまうけど、レンズを向けられたとき、その一瞬レンズ越しに見えるその笑顔、それだけは本当のこと……なんだよなぁ。美しさ。そこには難しい言葉なんてなくて、はい、チーズ、っていう、簡単な合図しかない、んだよなぁ。誤読の介在する余地すらない完璧なコミュニケーション。だから僕たちは安心してレンズを向ける。みんなに、自分に。そして、この完璧なコミュニケーションで得た笑顔を、もっと沢山の人に見て欲しいと思う。そんな、ネットリテラシーを簡単に凌駕する不思議な誘惑が、たくさんのみんなの笑顔を僕たちに届けてくれる。んだよなぁ。急にカメラを向けられてちょっと戸惑った笑顔。いいね。不意打ちで撮られた間抜けな笑顔。いいね。カメラ目線でバッチリ決まってる笑顔。いいね。特別な人にだけ見せる笑顔。いいね。みんなの笑顔に釣られちゃった笑顔。いいね。しょうがないから作った不自然な笑顔。いいね。自然にこぼれちゃった笑顔。いいね。感動で涙が止まらない。でも、貰ってばかりじゃダメだな。僕もみんなに感動を配りたくてアイフォンのカメラロールを開く。でも、あれ、誰も笑ってない……。

みんな元気。 (新潮文庫)

みんな元気。 (新潮文庫)

 

 

10万回∞生まれ変わっても、 ボクはずっとボクになりたい!

働きたくない……。働きたくないですね。でも貯金が3円しかない。3円しかない貯金を貯金と呼んでいいのかすらわからない。それでも働きたくない。毎朝、早くに起きて、身支度をして、会社に向かって……。嘘だろ……。愕然としますね。

先日、近所のお花屋さんで働くことになった僕ですが、決まった時間にお花にお水をあげることができなくてお店のお花さんを全部刈らせてしまったのでお店を追い出されてしまいました。お店の店長さんがめっちゃ怒ってて怖かったです。うーん、上手くいかないですね。それでヤケになってプリパラをしてたら貯金が3円になっていました。あーーー、働きたくない。でも、働きたくないという感情を美徳とする風潮にはいい加減うんざりします。僕は真面目にコツコツ働きたい。普通にソコソコの幸せを手に入れたい。それが無理なら大統領になりたい。どっちかです、世界が選べ。とりあえず最近はMacBookが欲しいです。MacBook airでいいので欲しいです。価格ドットコムで調べたけど3円で買えるMacBook airはありませんでした。調べたらアップル製品ってローンで買えるみたいですけど、働いてないし貯金が3円しかない人間でもローンって組めるのかわからないです。別にMacBook airじゃなくてもいいんですけど、とりあえずノートパソコンが欲しいです。でも、僕、正直コンピュータ?のことってよくわかんなくて、CPUってのがどれくらいのギガバイトあれば高性能なのかわかんないし、どれくらいの無線LANがあればインターネットでアニメをtorrentで落とせるのかわからないです。昔は色々な機種を調べて、比較サイトとか見て、あれこれ考えて自分の用途にあった機種を選んだりするの好きだったんですけど、最近はすっかり考えることがなくなってしまって、もうよくわからない比較表とか見ても頭が痛くなるので、思考停止。とりあえず間違いないはずのMacBookが欲しいです。人間が唯一思考する生物ならば、その思考を放棄することこそが真の人間性なのでは?人は考えれば考えるぶんだけ時間を無駄にしていることに気づくべきです。人間、思考停止してMacBook持ってカフェにいってMacBookTwitterしてそれで幸せなのが一番だと思いませんか?思考停止してMacBook持ってカフェにいってMacBookTwitterしてる人をTwitterで馬鹿にしてそれで幸せなのが一番だと思いませんか?インターネットなら誰かが考えたことをさも自分が言ってるように言うだけで何かを言ってる感じになるから楽ですね。僕のこのブログも全部聖書に書かれてることをそのままパクってきてるだけですしね。

 

未来へ歩く“今日”は 繰り返しのフリしている夢への道

就職することにしました。

ユーチューバーになるとか、小説家になるとか、宇宙飛行士になるとか、SEになるとか、俳優になるとか、お嫁さんになるとか、キラキラ夢はたくさんあったけど、蓋を開けてみれば、僕は近所の花屋で働く青年になってた。もちろん、人生は何があるかわからないから、これから、ユーチューバーになったり、小説家になったり、宇宙飛行士になったり、SEになったり、俳優になったり、お嫁さんになることだってあるかもしれないけど、でも、ひとまず、ここです。ここで、一旦、打ち止め。まあ、花屋だってそんな悪い職業じゃない。どれだけの女子小学生が花屋で働く自分を夢想していることか。ゆめかわ。夢見る自分。でも、僕はもう自分を夢に見ているだけの年齢じゃない。

年齢にあった、其れ相応の生き方をしなくちゃな。

青春はちゃんと終わる。みんながかけがえないとありがたがるほど、いいもんでもなかったけど。

でも、一度に全てが何もかも変わってしまうわけじゃない。

青春はちゃんと終わるって思えてるうちは、きっと大丈夫だ。変わっていくだけで、それは永遠に未来に引き伸ばされていく。変わったりしない。

今は、そうやって自分に言い聞かせるようにしか、喋れないけど。


わーすた / Just be yourself MUSIC VIDEO Smartphone Ver.(The World Standard / Just be yourself)