いとぶろ

いとうくんの楽しい毎日

僕たちは若く、まだ若く、そして若い

今年のダービーが終わりましたね。何週間も前から、何を買うかなんてとっくに決まっていた。ダノンプレミアムの単勝。それとおまけ程度に3連複。なんの疑念も不安も問題も感じていなかったと言えば嘘になる。怪我による休養明け。皐月賞を通過していないし、前走から距離だって延長している。でも、それ以上に期待が大きかった。期待?レース開始のファンファーレが鳴ったとき、僕は馬券を握りしめながら、何を応援していたんだろう?ライブ会場で可愛くもないアイドルを応援する人たちを見て、結局性欲だと嘲笑う人が一定数いることを僕は知っている。競馬場で周りの目も気にせず声を張り上げる人たちを見て、結局お金だと憐れむ人が一定数いることも、僕は知っている。ダービーの着順を見るたびに喉の奥がひりつく。僕がダノンプレミアムの競走実績に見ていたものは、性欲やお金よりももっと不純で薄汚れたものだった。キーくんもてめぇじゃ走んないで賭けた馬は負けって言ってる。来週の安田記念はボックスで買います。

おわり。