いとぶろ

いとうくんの楽しい毎日

東京タワーと僕と、僕

317日(日)

昨日がんばって書いた記事が全然読まれなくてかなしくなる。僕は3回読んで6回泣いたのに……。もうどれだけがんばってみても何の意味もないみたいだし、変なことを書くのはやめようと思う。楽に書ける日記だけ書いていくことにしよう。本当に起こったことだけを書いていくことにしよう。キンプリ応援上映に行って元気になる。だけど夕方過ぎにはかなしくなる。休日が終わるのが怖くてもう休日すら嫌いになってきた。かなしい。馬券が当たったことだけが救いか……


318日(月)

まったく記憶がない。本当のことだけ書こうにも、本当のことを覚えてないのだからなにも書くことができない。仕方ないから嘘を書くことにする。けど嘘も出てこない。なにもない。ジャンプを読んだのは覚えてる。


319日(火)

仕事が終わらない。あげく、職場の人たちが僕の悪口を云っている気がしてきた。あれ?


320日(水)

仕事が終わらない。相変わらず周りの人たちは僕の悪口を云っている。仕事だって、今日は終わるかもと思っても、必ずあらゆる要因に阻害される。でも一番の原因は僕の能力のなさにあるので帰り道かなしい気持ちでいっぱいになる。明日は休みなのでハイボールを飲みながら駅から歩いて帰る。


321日(木)

6時に目がさめる。お米と青汁が届くので午前中は家にいなくちゃいけない。まどろみながら、『BLOOMS SCREAMING KISS ME KISS ME KISS ME』と『めぐまれない大人達』と『ファンキーヤンキーベイビーくん』を読む。ナヨナヨしたモノローグこそBL漫画の醍醐味なのかもしれん。お昼過ぎに髪を切りに行く。髪を切る人と話すのは苦手なので鏡を見るが鏡に映る自分を見つめるのも苦手なのでじっと手を見る。髪を切るのは好き。それから新宿ベルグ石丸元章さんの朗読会に行く。飛び込み参戦の女の人が漢の小説の漢パート(?)を朗読していて新鮮だった。石丸元章さんは前にちょこっと会ったことがあるだけのいとうくんのことを覚えてくれていて感動した。そのあと、読書するため喫茶店に入るけど、1ページ目を通すまもなく爆睡してしまう。とにかく疲れていたのだ。外に出ると真っ暗だったので東京タワーに行くことにする。およそ一年ぶりの再挑戦。結果は惨敗。今回も東京タワー征服ならず。きらきらと輝く東京タワーはきらきら輝いていないと入ることができない。上野動物園と東京タワーと心中したい。それから帰りの電車のなかでどうでもいいような日記を書く。あとは大きいお風呂にでも入ってお酒呑んで寝るんだろう。明日も休みなので遠出したいけど僕の体力がないから怪しい。頑張って湘南あたりに行ってみたいのだけど……