いとぶろ

いとうくんの楽しい毎日

タバコのためにわざわざ飲むアイスコーヒー

 完全にしんどい。アホか、と思う。喉が痛いし鼻と耳の穴がかゆくて仕方がない。最初は風邪かと思ったが、よくよくよくよくよくよくよく考えると花粉症な気がしてきた。最悪だ。世界中の木々を今すぐ伐採するべきだ。例えそのせいで環境が破壊され、地球が数百年後に滅びてしまっても知ったことじゃない。残念なことに、本当に残念なことにその頃には僕は生きていない。自分が死んだあとの世界なんかどうでもいい。僕は自分の死が、飲み会なんかで「あいつもなんだかんだ良いやつだったなぁ」と妙にしんみりして感傷に浸るための道具にされてしまうのが我慢ならない。僕が死んだら僕に関わってきたすべての人間も全員一緒に死んでほしい。というか、僕に関わってきたすべての人間が死ぬのを見届けるまで僕は死にたくない。たまに、生きててもしょうがないし30とかですっぱり死にたい、と云っている雑魚丸出しのバカがいるけれど、アホか、と思う。死ね。さっさと死ね。もう死ね。しかしそういうやつに限ってゴキブリ並の生命力で300歳まで生き残ったりするから腹が立つ。健康に気を使ってタバコも吸わないし、ビタミンサプリとかも欠かさず摂取していたりするし、血圧のことを考えてインスタントの味噌汁も減塩のものを選んだりする。それでいてなんか知らんが大麻を合法化しろとかツイッターでうるさかったりする。もうやだ、きしょい……、それになんだか何をしていても楽しくないし……、もうだめだ、死のうかな……と流石の僕も参ってしまって15分前まで鬱々としていたけれど、よくよくよくよくよくよくよくよくよく考えると僕一人すら満足に楽しませることができない世界がしょぼくて間違っているだけだということに気づいて間一髪、一命をとりとめました。人類最強の気持ちがようやくわかった。誰も彼もがあまりにもしょぼすぎる。そして僕が強すぎた。雑魚ども調子はどう?と問いかけることなどもはや無意味だ。ていうかもうまともに話をすることすら馬鹿らしくなってきた。就職して週5で働いているというだけで馬鹿が馬鹿にしてくるし、仕事に対する意欲も何もないからいつまで経っても仕事を覚えられなくて職場でも相手にされない。僕が悪いのか?今すぐ辞表を叩きつけて家でふて寝すればお前たちは満足するのか?急にやる気を出して試験勉強を始めればお前たちは満足するのか?そういった事柄に何の意味も意義も見いだせない僕が間違っているのか?家で天井を眺めながら思いにふける以上に大切なことがあるとはとても思えない。思えないよ……。

<今日学んだこと>

・かつて日本では寄生虫のせいで金玉がとんでもなく腫れる病気が蔓延していた

西郷隆盛も被害者

・コンビニで買った日本酒があんまり美味しくなかった

おわり