いとぶろ

いとうくんの楽しい毎日

毎回いいタイトルが思い浮かばなくて困る

今日は佐藤聡美の「ミライナイト」聴いて懐かしくて一日中泣いてました。たしかこれがEDだった生徒会役員共の二期やってたのがちょうど何もなかった高校卒業したあとの春休みで、なんか、何もない時間ってすごい印象に残るし、大切に感じる。

この曲、歌詞がいいですよね。宇宙規模のシグナルを徹夜で解き明かした答えは歌が好き一番大事なこと、ってやつ。

あれこれ悩んだりした末に出た純粋でシンプルな答えって、めちゃくちゃ尊くて、かなり説得力があるんですよね。悟りの境地っていうか、それに似た凄みを感じる。

同じような凄みのあるものに、例えば舞城王太郎のデビュー作『煙か土か食い物』があって、これの物語の大詰めでお父さんの丸雄が兄弟に向かって叫ぶセリフはなかなか凄みがあります。舞城王太郎の作品ってメッセージだけで見るとかなり単純で、純粋だからすごい。

あと最近聴いたものだと、ZORNの「My life」に凄みを感じました。洗濯物干すのもヒップホップって、これだけ聞くと?って感じですけど、一曲通して聞くとこれほど純粋で力強い言葉ってない。

こういう凄みって大事にしたい。よく、なんか、悟って、達観してる人って、何も信じてないみたいに捉えられがちな感じあるし、実際そういう悟りの種類もあるのかもしれないけど、でも、同じ悟りなら、僕は何か一つを強く信じられる強さを選びたいです。本当に。次の記事ではこの前買ったKindleを使ってみた感想を書きます。

おわり。

買ったよ

今日は19時くらいに昼寝から目が覚めた瞬間電撃走り「最近睡眠の質が悪いのは枕が悪いからだ!!!!」と悟り。毎晩眠るのは脳髄!血は立ったまま眠っているんですよ。随分使い込まれてクッションがヘコんでる枕じゃ満足に寝れないっすよ。気づいたので、すぐに近くのショッピングモールに駆け込んで、ニトリで枕購入!1000円のやつ。1000円で睡眠の質がどれだけ変わるのかは謎ですが、とりあえず気分的には新しい枕買った!ってなってるのでおだやかな気持ちで眠れるのではないでしょうか。ここずっと夜は眠れないし朝は起きれないしで散々だったんですけど、ついにそんな日々ともお別れです。午前3時の焦燥、さようなら!!午前7時の朝焼け、おはよう!!!少しずつだけど生活が変わっていく……。Kindleが届いてウキウキしながら本を読んだらウキウキしながら本が読めたのでそのうちちゃんとレビューします。

おわり。

買ったよ

どーも!いとうくんぽよ!今日は〜??報告ぽよ!!!なんと!Kindleの端末買いました!!!うげぽよ〜!!正直最近スマホでよくねwって思ってたのに買っちゃったぽよ、セール大好き日本人ぽみょ!日和ってバックライトもないしキャンペーン情報もついてくる一番安い3000円くらいのやつ買っちゃったみょ。暗いところで本を読んだら目が悪くなるってママに教えられてきたし、タダで広告がもらえるなんてお買い得にゃ!それに端末があれば毎月一冊本がもらえるっていうし、ないよりあったほうがいいかな、みたいな?でも朝調べてみてびっくりぽよ!もらえる本って自由に選べるわけじゃなくて、対象となってる本だけだったぽよ!!!毎月3000円くらいの専門書だけ貰っていく計画が破綻ぽ!!し!か!も!諦めて対象になってる本を見てたけど、ゴミみたいな本しかないぽよ!ていうか、これ、KindleUnlimited(Kindleの読み放題サービス。読む本があんまなくて3日で解約した)とほぼおなじ品揃えじゃなイカ?

 でもKindle自体は品揃え豊富だしKindle形式でだけ販売が続いてる商品とかもあるし便利なので一生懸命読書していきます。今はこれ読んでます

 

朝まで生テレビ!つけて寝たら朝まで生テレビ!の夢が見れる

久しぶりに穏やかな気持ちで夜更かしをしています。穏やかだ……。ここ最近ずっと身体はしんどい頭は痛い心は沈んでるでまったく最悪な状況だったけど、なぜか今はとても穏やかな気持ちで夜更かしができています。明日はハハノシキュウとオガワコウイチの新譜が届きます。この前届いたmacbook airトラックパッドが便利すぎて便利ーーって叫びながらトラックパッドシュシュシュッやっています。バリアです!あーもう!家中のマウスはいらなくなったので全部壁にぶつけて壊しました。儚い。あとデータを移行させるついでにちょっと整理して写真とか半分以上消しました。思い出も儚い穏やかな気持ちのときは無性に何かを整理したくなりますよね。整理厨。あらゆるものがあるべき場所にあるべき形で収められていく快感。あらゆるものを整理した代償で生まれたゴミを出すついでに郵便受けを覗いたらオリコからの封筒。ま、いっか朝までテレビつけたまま寝ちゃお

Perfect Blue

Perfect Blue

 

 

村上春樹について思うこと

最近暇なので村上春樹の小説を読み返してます。よく最高傑作と称されることもある『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド』です。村上春樹の小説のいいところは家でも集中して読めるところと、読んでると部屋の掃除をしたくなるところ。あと、僕にもう少し自炊の心得があれば、手の込んだ料理を作りたくなるのかもしれません。

昔、テレビで村上春樹の小説が好きな外国人が、村上春樹の小説を、日本の妖怪のよう、と称していました(うろ覚えだけど)。僕もまったく同じ意見です。村上春樹のすごいところは、スケールの大きな想像力を僕たちの生活のすぐ隣に持ってくるところだと思う。例えば、都市の地下に潜むやみくろや博士の存在や、いなくなった猫を探して家のまわりをうろついていると不思議な女の子に出会ったり、そういったものが世界の終りや、壮大なクロニクルにつながる、その生活圏と想像力の距離の近さが、村上春樹の小説が元祖セカイ系なんて称される所以にもなっているんだろう(東浩紀が言ってた、そしてたぶんそれは正しい)。でも、ボクとキミとセカイしかない、いわゆるセカイ系と、村上春樹の想像力との間には、大きな差があるような気がする。セカイ系の作品が村上春樹の想像力をもっと完璧に源流としたものであるのなら、セカイ系の作品はもっと大きく年代や国境を越えるはずだ。しかし、実際のところ、セカイ系の作品が通用するのは主に思春期の少年少女に限られてる(と思う。少なくとも僕にはもう読めない)(国境のほうはわかんないや)。ていうか、セカイ系なんて今は誰も読んでないし書いてもない。残り香を感じさせる作品がかろうじて、たまに陽の目を見るくらいだ。新劇エヴァですら閉じこもるのをやめて、仲間でたくましく生きていきそうだし。だから僕もこうしてセカイ系って言葉を真面目な顔で打ってるけど、実はかなり恥ずかしい。赤面してる。でも村上春樹は違う。僕はまだ読んでないけどこの前だって長編を出してるし、なんか最近低迷してない?みたいな声は聞くけどその注目ぶりと熱狂ぶりはまだまだ衰えそうにない。この差はなんだろう? たぶん、なんていうか、セカイ系村上春樹の想像力を源流にしているのは確かだけど、そこから流れてきているのは距離感の水脈だけで、そこだけが異常に発達した一種の奇形がセカイ系なんじゃないかなぁ。つまり、セカイ系の背景は真っ白だけど、村上春樹の小説の背景は色彩豊かなんだと思う。セカイ系の主人公の瞳には、キミとセカイの終りしか映ってないけど、村上春樹の主人公の瞳には、例えばスーパーマーケットにやって来る客の姿だったり、部屋に配置された家具の質感だったり、世界がきちんとあるんだと思う。セカイ系の主人公は心だけで僕たちとシンクロをはかろうとするけど、村上春樹の主人公は語り口を通じて僕たちとのシンクロをはかろうとする。セカイ系の主人公には生活感を感じないけど、村上春樹の主人公には洒落臭いものの生活感を感じる。このディテールの細かさが、強度の違いになってるんじゃないかなぁ。村上春樹の主人公はとても上手にソファに座るのだ。たぶん、この差が、セカイ系の作品を楽しめるのは人生の本当に短い瞬間だけであるのに対して、村上春樹の小説にはもっと長いスパンで繰り返し読まれうる耐久性を生んでいるんだと思う。もちろん、それだけが村上春樹の魅力の全てじゃないだろうけど。

村上春樹の耐久性は年代も国境も越えてしまう。たぶん、今この日本でここまで多くの場所で読まれうる耐久性を持った作家は本当に少ない。日本はもともとガラパゴス的に発展していくのが得意な国だから、そんな中でここまでデカイ作家が生まれたのは本当に奇跡に近いんじゃないかと思う。だから、いつまでもノーベル賞がどうのとかで騒いでる場合じゃないって。まじで天才だ。新刊が出るたびにはしゃいでるハルキスト(大爆笑)を笑ってる場合じゃねぇーぞ。村上春樹の想像力が長い人生のどの瞬間にも通用することを自分の人生で体験しろ。 

世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド 全2巻 完結セット (新潮文庫)

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聴かせてやるよ――論理の律動を…

「衝動で動き出すだろ?動き出す以上、何か結果っつうか、答みたいなもんが欲しくなるだろ?その衝動にも何か意味付けしたくなるっつうか、まさか何にもないなんて思いたくないだろ?でもさ、そのまさかなんだ」 

舞城王太郎「美しい馬の地」

 

MacBook air欲しいよぉ~~~と唸りながらアップルに電話をして、貯金が3円しかないけどローンでMacBook airを購入したい旨伝えたところ、「りょーかいぽよ!」と快い返事。正直断られるものだと思っていたのでびっくりぽん。でも話を聞くと実際に審査をするのは別のところらしいのでドキドキ。個人情報を入力した数分後に確認の電話が。まるで面接みたいで怖いよぉ~~~っ( ;∀;)。オロオロたどたどしく受け答えしたのでこれは落ちたかな、と思っていたら、次の日また電話がきて実家の電話番号を教えてって言うから教えてあげたら、じゃあこれで審査完了だよぉーって言われたのでMacBook air買えました。わーい。

…………。

いらねぇ……。

冷静になるとそんなに必要としてないことに気づいた。今のノートパソコンに不満があるわけでもないし、一緒におでかけしてお外でインターネットや書き物するわけでもないのに、なんで僕、MacBook air買っちゃったんだろう……。衝動だけで生きすぎてる気がする。衝動の果てが、2年間ずっと毎月4000円を不当に搾取され続ける生活か、うわ、まじか……。僕の人生、こんなはずじゃなかったのにな……。僕の「欲しい!」って衝動は明確な根拠なんてないうえに、大抵一ヶ月もすればもうどうでもよくなるような安っぽい衝動なのだ。でも、この根拠のないってのが厄介で、これがきちんとした根拠に基づいたものならば論理の律動を聴かせてやれば落ち着くんですけど、そんな理路整然とした考えがあっての行動ではないのでいくら論理の律動を奏でたところで苦笑いが返ってくるだけなんですよね。うわーーー、困った。もっと色々なことをきちんと整理して考えてちゃんと行動できる人間になりたい。もしくはいくら衝動に突き動かされて行動しても許される偉い人間になりたい。でも正直どちらにもなれる気がしません。だから、結婚するならせめて僕の財布のヒモをきっちり管理してくれる人がいいなと思いました。というわけで結婚相手を募集します。当方貯金3円の元花屋。もしくは僕のMacBook airを30万円くらいで買い取ってくれる方を募集します。送料無料です。

おわり。

クリスマス・テロル invisible×inventor (講談社ノベルス)

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写真には写らない美しさがあるから

右足が意味もなくずっと痺れてるみたいになってて触るたびにあ、痺れてる……って戦慄して気が気じゃないんだよなぁ。成長痛なのかなぁ。アップルローン組めるか電話して聞きたかったけど、お互いの顔が見えないコミュニケーションが怖くて結局日が暮れてしまったんだよなぁ。

みんな例外なく人と喋るのが苦手だから、人と心を通じあわせたいと思ったとき、僕たちは時にカメラを構えるんだよなぁ。写真はコミュニケーション、なんだよなぁ。僕がカメラを構える、レンズを向けられると、みんなはへらっ、って笑う、僕がシャッターを押す。切り取られる笑顔。なんだよなぁ。僕たちは不完全だから、扱う言葉も不完全で、だから僕たちは誤読を繰り返してしまうけど、レンズを向けられたとき、その一瞬レンズ越しに見えるその笑顔、それだけは本当のこと……なんだよなぁ。美しさ。そこには難しい言葉なんてなくて、はい、チーズ、っていう、簡単な合図しかない、んだよなぁ。誤読の介在する余地すらない完璧なコミュニケーション。だから僕たちは安心してレンズを向ける。みんなに、自分に。そして、この完璧なコミュニケーションで得た笑顔を、もっと沢山の人に見て欲しいと思う。そんな、ネットリテラシーを簡単に凌駕する不思議な誘惑が、たくさんのみんなの笑顔を僕たちに届けてくれる。んだよなぁ。急にカメラを向けられてちょっと戸惑った笑顔。いいね。不意打ちで撮られた間抜けな笑顔。いいね。カメラ目線でバッチリ決まってる笑顔。いいね。特別な人にだけ見せる笑顔。いいね。みんなの笑顔に釣られちゃった笑顔。いいね。しょうがないから作った不自然な笑顔。いいね。自然にこぼれちゃった笑顔。いいね。感動で涙が止まらない。でも、貰ってばかりじゃダメだな。僕もみんなに感動を配りたくてアイフォンのカメラロールを開く。でも、あれ、誰も笑ってない……。

みんな元気。 (新潮文庫)

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