いとぶろ

いとうくんの楽しい毎日

2018-01-01から1年間の記事一覧

ここは寒い

玉川上水沿いの道をずっと歩くといつの間にか周りが森の中になっていてそれを抜けると家とかがあってその先に学校があった。そこで立ち止まって、川のなかをじっと見つめるけど、僕の姿はどこにもなかった。諦めて暗くなった井の頭公園を歩いた。なんの頼り…

「将来どうなりたいとか考えたことある?」と聞かれて僕は今ここにあるのがその将来なんじゃないのか?と思った。もうどこにも行けないんじゃないのか、僕たちは。「やりたいこと並べていったらオレは自由に使える時間が欲しいんだなってわかった」「その人…

どこにも書くことがない

もういい。何も喋りたくない。死ね。

ここに書くしかない

引退することにした。僕はもうずっと前から自分の限界に気がついていて、それをやっと周りの人たちも認めてくれたのだ。疲れた。もう、走りません。だけど、幸福だ。僕はずっと幸福のなかにいた。それだけは、その事実だけは、曲げてはならない。僕は幸福だ…

またあした

大学二回生か、三回生か、よく覚えてはいないが、おれはその当時、本谷有希子と本気で結婚したいと思っていた。フリクリのEDに出ているし、綺麗な顔をしているし、暴走しているし。おれは憧れたね。だから、おれは、『異類婚姻譚』をある種のNTRモノとして読…

さようなら、

さようならこんにちははじめましてよろしくお願いします。いとうくんです。いとうくんだよ。サトノクラウンじゃない。辞めたよ。辞めた、サトノクラウンの魂を、僕はもう食べない。 僕はサトノクラウンじゃない。 悲しいけれど。寂しいけれど。悔しいけれど…

20181120

本当に悲しい。何がこんなに悲しいんだろう?こんなの、今に始まったことじゃないってのに。だから本当に死んでくれ。頼むから黙ってくれ。走りたくなんかない。俺は俺を応援している声を知っている。俺の夢を消費するだけの奴らの応援の声を。ありがとう。…

会社のなにかがあってどこかへ行って、なにかをしていた。なにをしていたのかはよく覚えていない。それなりに楽しくて、それなりに退屈で、それなりに疲れた。だけど、帰り道、気に入っている同期の子と一緒になってお喋りできたのはよかった。元気?と訊か…

走るのみ

先日、友人と銭湯に行った際、僕が銭湯ではいつまでもお風呂に浸かっていることを伝えたら「逆に風邪ひきそう」と言われた。たしかにその通りではあると思う。だけど、その、逆に、ってのなんなんだろう?僕は別に風邪予防のために銭湯に通ってるわけじゃな…

走る 走る 走る

天皇賞秋の出馬表が発表されて、そこに僕の名前がなかったとき、僕は世界の関節が外れる音を聴いた気がした。その後に何度も何度も何度も何度も何度も出馬表を確認して、僕は僕の、僕はお前を食べたよ、という言葉の意味が少しずつ理解ってくる。 僕は食べら…

20181012

どうも、いとうくんです。しばらくブログの更新が出来ていなくて、申し訳ないです。昨夜、夢川ゆいにちんこが生えてショウゴくんのケツ穴で気持ちよくなる本を読んでいたら無性に土下座したい気分になりました。ごめん、夢川ゆい。僕はお前を食べたよ。ごめ…

夢川ゆい - 夢川ゆい feat. 夢川ゆい, 夢川ゆい & 夢川ゆい

23歳になった。 23歳になったけれど、家族からは愛されて育ったし、自分を嫌う子供じみた幸福時代は終わっていたので、コンビニエンスストアでショートケーキとワインを買って誕生日を祝おうとしたが、蝋燭がなかった。 誕生日ご愁傷さま。 プリパラに行…

今日はお休みです。

やぁ、はじめまして。いちごちゃんだよ。って、この名前を聞くと、大抵の人は眉をひそめるけれど、かなしいかな、これが僕の本名なんだ。まったく、男の子に「いちご」なんて名前をつけるイカれたセンスの親のもとに生まれたことが僕の生涯唯一の過ちだな。…

九十九十九=二十七=九

今週中にプリティーリズム・レインボーライブを全話観るつもりでいたけど、現在、5話。時間がない。あまりにも、時間が。ゆめかわ。正直、自分が夢川ゆいであるという確信は揺らぐ。だけど、自分が何であるかわからないという気持ちは自分が自分であるから…

僕たちを包み込みこの優しい世界は

主人公がコンビニで頑張って働くアニメ『コンビニ人間』を読みました。音。音で溢れてる世界。音が支配する世界。 コンビニでいっつもイヤホンして好きな音楽を聴いてる僕たちの知らない世界が、まず、ある。感動〜。人間であることを要求してくる世界で、唯…

ちゃんと生きた君に、で、ちゃんと死んだ君に、「ありがとう。」を今、言うよ

青春だった。プリズムショーは、僕たちの青春だった。だから、寂しいし、悲しい。プリティーリズム・ディアマイフューチャーが終わった。違う。終わってなんかいない。僕たちはそのことをプリティーリズム・ディアマイフューチャーから学んだはずなのだ。僕…

夜歩く

夜の街を一人、歩く、のが、好きです。暗くなって人気のないビルの合間、ピカピカ光る自動車が走る道路沿いの道、誰でもない人々が歩く街、古本屋はシャッターを下ろして、点々と居酒屋の灯りだけが道標となった街。どこにでもあるだれにでもある風景。幽霊…

僕たちの未来の続き

現実ってのはやっぱり厳しい。春音あいらのプリズムジャンプを見て、もう一度プリズムスタァへの道を歩み始めた僕だったが、しかし、やはり何度やってもプリズムジャンプを飛ぶことはできなかった。 あの日見た夢の形。 あれは春音あいらが見せた幻だったの…

築地たのし〜〜〜〜〜まじでそうさ。

マックのポテトが全部150円だったので朝ごはん代わりに食して、さて、どうしよ。どうしたい?とりあえず中野でも行くか、と駅のホームで電車を待っていたら、突如、”築地”という言葉を受信。気がついたら築地駅のホームにいました。海鮮丼食う。「先輩先輩、…

夢川ゆい、17歳、いつも夢見てた、駅前だけがやたら賑やかなどこまで自転車で走ってもゲオにしか古本が置いていない文化のないこの街を抜け出す夢

僕だけが文学だと信じていたあの頃に。キャラクターの皮を被ってこんなもの青春ですらないと嘆く今の僕から。いつだって追うものは追われるものに勝るのだ。お前はまだこの言葉を知らない。僕はお前の知らない言葉や思想や青春や愛や世界や哲学や煌めきや祈…

僕たちは謎解きが終われば本を閉じてしまう無責任な傍観者です

青春青春青春青春青春青春。『密閉教室』読。毒毒毒。新本格。反推理=青春。 早朝の教室で、高校生中町圭介は死んでいた。コピーの遺書が残り、窓もドアも閉ざしてある。しかも異様なことに四十八組あったはずの机と椅子が、すべて消えていた。級友工藤順也…

ここに書かれなかった言葉へ

感想。『東京飄然』たしか前にも町田康のなんてことないかと思われた小説にとても大事なものがあってびっくりした経験があったような気がします。題名出てこないけど……。いとうくんは今回も、東京でどっか面白そうなところないか町田康さんに教えてもらおう…

犬。

感想。『フリースタイルダンジョン』試合を小出しにするの嫌いです。『小説の設計図』小説というものがそもそも本質が嘘である以上、そこに疑いの眼差しを向け続けるのはただしい、と思います。たぶん。いとうくんは低学歴なので本書のないようの三割くらい…

僕は青春ゾンビ、僕は恋愛幽霊

感想。『プリティーリズム・オーロラドリーム20話から51話くらいまで』http://ito-67890.hatenablog.com/entry/2018/08/05/091727ついでに云っておくと、いとうくんはプリティーシリーズにおける大人たちがすごい好きです。僕も、きちんと悩んだり、どう…

世界が煌めいていると感じたのなら、それは君の心が煌めいているからだよ

プリズムジャンプは心の飛躍。僕たちはそれぞれ心を持っていて、でも、それはみんな、違った形をしていて、だから、当たり前だけど心を飛躍させる方法は一つじゃない。それぞれのプリズムの輝きを胸に、少女は華やぐ! 輝くスターを瞳に写し…… 少女は舞う! 弾…

タイトルなし

感想。腸炎にかかって一週間ほとんどトイレにこもっていました。痛かったよ……。熱も出てしんどかった……。もう生魚は食べません。イクラも焼いて食べます。ファックだぜ、毒をばら撒いて平然な顔をしている悪徳スーパー西友。顔は覚えたからな。ここから僕の…

タイトルなし

感想。ずっと身体が重くてまったく何もする気にならず本も一冊も読めず仕事も半分寝てるような状が続いていて何度か注意されても知らんが……という気持ちでしたので中国の方がやっているマッサージ屋さんに行ってみたら思いの外気持ちよくて身体もスッキリし…

ネタバレしてるので読まない人だけ読んでください

どうも、トッププリチャンアイドルのいとうくんです。元気です。この前同期にあったときに「いとうくんお仕事疲れちゃったな^^;」とこぼしたけどあんまり真に受け取ってもらえませんでした。なんでだ。いとうくんお仕事疲れちゃったな^^;この気持ちをみんな…

タイトルなし

感想。『青山真治と阿部和重と中原昌也のシネコン! 』古本屋であまりに買うものがないので映画のことはなにも知らないのに買って読みました。青山真治が「中原昌也の小説を良いっていってるやつは馬鹿、ゴミクズ」みたいなことを言っていて感動しました(そ…

今週のいとうくんも頑張った、ゆっくりおやすみ、樹の下で

感想。『ゆっくりおやすみ、樹の下で』高橋源一郎の小説は年々難しくなってて難しいです。この小説の語り口が成功しているのか、失敗しているのか、いとうくんには判断つきません。評価不能。『あやめとあまね』面白い。『このサンドイッチ、マヨネーズ忘れ…